ちょっと待った！捨てないで大根の葉っぱ。

冬の青菜といえば、ほうれん草や小松菜が直ぐに思い浮かぶお野菜ではないでしょうか？

とても身近で、鉄分やカルシュウムも豊富な緑黄色野菜ですが・・・・。

 

これに負けていない栄養素を含む野菜が大根の葉っぱ！

 

ちなみに

 

大根（根）は淡色野菜。

大根（葉）は緑黄色野菜！

 

β―カロテン・カリウム・カルシュウム・ビタミンK・ビタミンⅭ・食物繊維ともに小松菜・ほうれん草より多く含まれています。

 

βカロテンはビタミンAに変換されて作用することから、生体内では皮膚や粘膜の健康を維持したり、光刺激反応に重要な役割をしたり、様々な細胞の増殖や分化に寄与します。 また、ビタミンAとしての機能以外で、βカロテンは抗酸化作用および免疫賦活作用などがあることが報告されています。

➡夏の日差しで疲れている目にも優しいお野菜です。

 

ビタミンＫは脂溶性ビタミンです。

〇〇と〇〇は相性が良い！！や吸収率アップ！と言った門語よく目にしますよね。

まさに脂溶性ビタミンは油と相性が良い！と言うところです。

 

油に溶け出すので、炒め物にすることで効率よく栄養分をとることが出来ます。

 

ビタミンKの主な作用は、血液凝固に関与することです。肝臓で生成される血液凝固因子であるプロトロンビンが生成されるときに補酵素として働き、血液凝固を助けます。ビタミンKが不足すると、血液凝固に時間がかかり、出血が止まりにくくなります。

また、ビタミンKは骨の健康を維持する働きもあります。骨に存在するオステオカルシン（カルシウム結合タンパク質）を活性化し、カルシウムの骨への沈着を促して流出を防ぎます。また、コラーゲン生成を促進し骨質を改善するため、骨粗しょう症の治療薬にも使用されています。